用語集

枠組機

枠組機 【英】 automatic frame assemble & stitching machine

 

■慣用語・別称
ステッチングマシン フレイミングマシン

■機械の構造
幅1,500~2,000㎜、長さ5,000㎜、高さ1,500~1,700㎜にも及ぶ大型機械。フレームの上部800㎜Hあたりに送材用のコンベヤー、この上部に横機供給装置、縦機供給装置を装備し、それぞれ希望する加工材のサイズに合わせ自動投入。ホットメルトガンによって接着剤を塗布すると共に圧縮機構、本体前部に取付けられたマイコン制御などの操作盤を持ち瞬間接着を行うものが多い。 

■概要
流し台工場や家具工場などのパネル製造工程を担うもので、フラッシュパネル量産工場に多く採用されている。  ワイヤー式によるものや限定された寸法だけを量産するもの、酢ビ系の接着材を使用するものなど目的によって使い分けられたりもしているが、省略化が図れ、経済的なメリットが大きいこと、コンベヤーの送りスピードが6~25M/minまで無段変速でき、生産計画に合わせたラインの調整役にもなっている。